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【クイズ企画】高校生への意識調査で、パーセントバルーンをしてみた!!

TAKEN「正解は、56%です!」

『高校生の社会参加に関する意識調査報告書 』p60より

山口セナ「『とてもそう思う』が 6.6%とかなり少ないことを考えると、みんなの推理も割と当たってるのかな。ここは迷ったら予想50%にしてリスクを下げる作戦が成功したね。」

TAKEN「ということで、山口セナは誤差6、こうたろうは誤差14、莉子は誤差21となりまして、残りの風船の数はこちらです!」

山口セナが残り1桁になりました。しかし、こうたろうとの差も縮まってきています。莉子は−100に到達する勢いです。次の問題で決着はつくのでしょうか?

第10問

「あなたの学校の校則は生徒の意見を反映していると思いますか」に「よくわからない」と答えた人の割合は何%?(選択肢は、反映しているor反映していないorよくわからない、の3択)

こうたろう「これ良い問題だね。」

山口セナ「1人脱落してから出すような問題じゃないよ」

着眼点がよかったのか、ものすごく出題について褒められましたが、この質問についてのメンバーの感覚が気になるところでもあります。

解答終了

3人の予想はこちらです!

山口セナ「校則って昔から決まってるものが多いから、反映していると言い切る人も、反映していないと言う人も20%ぐらいで少ないと思う。だから残りの60%にした。」

こうたろう「セナと同じ予想だけど、『反映している』が10%で、『反映していない』が30%いると思う。どちらかといえば不満を持ってる人が多そう。」

莉子「校則を完全に把握してる人がそもそもほとんどいないはずで、『分からない』を選ぶ人が1番多数派だと思う。」

第10問にして、初めて2人解答が揃いました。しかも莉子も2人と近い解答を出しています。ここで勝負がつくのでしょうか?

正解発表

TAKEN「正解は、50%です!」

山口セナ「うわあ、悔しい!さっきの戦法が使えたじゃん……」

『高校生の社会参加に関する意識調査報告書 』p18より

莉子「『反映している』の割合は日本が圧倒的に低いんだね。校則の服装規定が厳しいからなのかな。」

TAKEN「ということで、山口セナは誤差10、こうたろうも誤差10、莉子は誤差7となりまして、山口セナはゲームオーバーになります!残りの風船の数はこちらです!」

ということで、今回の学校生活パーセントバルーンの優勝者は、こうたろうです!

今回参加した皆さんには感想を書いてもらいました。

はじめの方は直感的に当てることができたのでやはり経験からの勘があると調子に乗っていたが、途中からは学校での変革などについて、当事者だった自分の主観が強く、客観的に見た生徒の感じ方をきちんと考えられていなかったことに気づきました。パーセントバルーンはゲームとしてだけでなくこれからの活動にも生かせると思いました。

予想と正解がずれたところは、僕たちと高校生の考えや感覚に食い違いがあるところとも言えるから、今後の活動の参考にできるんじゃないかなと思いました。高校の時の自分と周囲の考え・感じ方(とその差)について思い出すいい機会になったので今回参加できなかった人もやってみたらいいかも。

答えを予想する時の根拠となるものが、自分の高校時代の実体験や主観しかほぼなかったのが難しかったです。。途中で思いっきり数字を外してしまった時は自分の感覚の高校生とのズレを痛感してだいぶショックでした笑 だからこそ新たな発見もあり参加して良かったよかったです!

最後に

長い記事になりましたが、学校生活パーセントバルーンはこれで終わりです。アンケート調査の結果を通して高校生の考えを知ることができて、我々にとっても勉強になりました。ここまで読んでくれた皆さんはいかがだったでしょうか?一緒に予想した方は最後に風船が何個残ったかコメントで教えてください!

また、ミライエコールメンバー内でやって結構盛り上がったので、駒場祭でも、来場した皆さんに楽しんでもらおうと検討しているところです。駒場祭に来て当団体の企画に参加してみたい人、そして駒場祭に関係なく、第2回パーセントバルーンを記事として読みたい人もコメントをください!こちらの励みになります!

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